DIYを楽しんだり、細かい部品や工具を整理したりするとき、意外と困るのが収納の問題です。ネジやビス、電子パーツ、アクセサリー類など、種類ごとに分けて管理したいと思っても、適当なケースがなくて散らかってしまう……そんな経験はありませんか?
そこで活躍するのがパーツ収納ケースです。今回は、パーツ収納ケースの基本的な選び方と、実際に販売されている人気製品を紹介します。自分の用途に合った一品を見つけるための参考にしてください。
パーツ収納ケースの選び方
一口にパーツ収納ケースといっても、タイプや仕切り、サイズはさまざま。まずは、自分にとってどんなケースが使いやすいかを整理してみましょう。
タイプで選ぶ
パーツ収納ケースには大きく分けて、以下のようなタイプがあります。
- ツールボックスタイプ:蓋付きの持ち運びができるケース。DIYや釣り具、工具箱としても人気です。
- キャビネットタイプ:引き出し式で机の上や棚に置いて使うタイプ。頻繁に取り出すパーツを整理するのに向いています。
- トレー式(中箱式):複数のトレーがセットになっており、トレーごとにパーツを取り出せるタイプ。細かい作業をするときに便利です。
持ち歩くことが多いのか、作業場に固定して使うのかで選ぶタイプが変わってきます。
仕切りの有無で選ぶ
仕切りが自由に動かせる「可動式」か、固定されている「固定式」かも重要なポイントです。
- 可動式仕切り板:収納するパーツのサイズに合わせて仕切りを調整できるので、汎用性が高いです。
- 固定式仕切り:仕切りが固定されている分、がっしりしている印象ですが、収納できるパーツのサイズが限定されやすいです。
サイズと収納量で選ぶ
収納したいパーツの大きさや数をイメージしてから選ぶと、失敗しにくいでしょう。小さなネジやビーズを整理したいのか、大きめの工具やパーツを入れたいのかで、必要なケースのサイズは変わります。
おすすめのパーツ収納ケース
ここからは、実際に販売されているパーツ収納ケースを2つ紹介します。それぞれの特徴や向き不向きを比較しながら見ていきましょう。
1. アステージ パーツストッカー PS-400
特徴とメリット
この製品は、ツールボックスタイプのパーツ収納ケースで、なんといっても可動式の仕切り板が15枚付いているのがポイントです。仕切りを自由に動かせるので、収納するパーツのサイズに合わせて細かく区画を調整できます。
底部がカーブしているので、小さなパーツでも指でつまみやすく、取り出しやすい設計になっているのも地味にうれしいポイント。ハンドルも付いているので、持ち運びながら作業するのにも向いています。最大積載量は約8kgと、わりとしっかりした作りです。
デメリット
仕切り板の数が15枚と多めですが、非常に多くの種類のパーツを細かく分けたい場合には、仕切りが足りなく感じるかもしれません。また、価格帯は1,298円〜と、エントリーモデルよりはやや高めです。
向いている人
- さまざまなサイズの部品をひとつのケースにまとめたい人
- DIYや工作、釣り具の整理などで持ち運びをしながら使いたい人
向いていない人
- ごく小さなパーツを何十種類も分類して収納したい人(仕切り数が足りない可能性があります)
- 固定して使うだけで持ち運びをしない人には、ややオーバースペックかもしれません
購入前の注意点
仕切り板の枚数は商品によって異なる場合があるため、購入時に公式のスペックを確認することをおすすめします。
2. アイリスオーヤマ パーツセパレータ PS-330
特徴とメリット
この製品はトレー式のパーツ収納ケースで、サイズの異なる17個のトレーが付属しているのが特徴です。トレーは入れ替えが可能で、頻繁に使うパーツが入ったトレーだけを取り出して作業できます。
また、携帯時にトレーがガタつかないように、底面に凹凸がついているなど、実用的な工夫がされています。価格は1,512円〜で、トレー式ならではの使い勝手の良さが評価されています。
デメリット
仕切りを完全に自由に動かせるわけではなく、トレー単位での固定になるため、収納するパーツのサイズがトレーに合っている必要があります。大きな工具と一緒に収納するのには向いていません。
向いている人
- よく使うパーツだけを取り出して作業したい人
- パーツを種類ごとに分けて持ち運びたい人
向いていない人
- 大きな工具や部品を収納したい人
- 仕切りを細かく自由に調整したい人
購入前の注意点
トレーのサイズが決まっているため、収納するパーツのサイズ感を事前に確認しておくとよいでしょう。
パーツ収納ケースを選ぶときに迷いやすいポイント
ここで、読者の方がよく迷いがちなポイントを整理します。
Q. 仕切りは多いほうがいいの?
必ずしも多いほうがいいわけではありません。多くの種類のパーツを細かく分類したいなら仕切りが多いほうが便利ですが、逆に大きめのパーツを収納する場合は仕切りが邪魔になることもあります。可動式の仕切りなら調整できるので、最初から仕切りが多い製品を選んでおくのも手です。
Q. どのメーカーを選べばいいの?
アステージやアイリスオーヤマは、パーツ収納ケースの分野でよく名前を聞くメーカーです。どちらも品質や使い勝手に定評がありますが、製品ごとに特徴が違うので、自分の使い方に合った方を選ぶとよいでしょう。
まとめ
パーツ収納ケースを選ぶときは、タイプ・仕切りの調整しやすさ・サイズの3つを軸に考えると、失敗しにくくなります。
今回紹介した2製品は、どちらも人気のある実用的なパーツ収納ケースです。
- 自由に仕切りを調整しながら持ち運びたい人には、アステージ パーツストッカー PS-400がおすすめです。
- トレーごとにパーツを取り出して作業したい人には、アイリスオーヤマ パーツセパレータ PS-330が向いています。
どちらも一長一短があるので、自分の収納したいパーツのサイズや使い方をイメージしながら選んでみてください。パーツ収納ケースをうまく活用して、作業スペースをすっきり快適に保ちましょう。
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