お気に入りの香水を小分けにして持ち運びたい――そんなときに便利なのが、100均で手に入る詰め替え用容器です。
でも、いざ店頭に立ってみると、スプレー式やロールオン、ガラス製やプラスチック製など、いろんな種類があって迷ってしまいますよね。
この記事では、ダイソー・セリア・キャンドゥで販売されている香水詰め替え容器を実際に比較しながら、それぞれの特徴や向いている人を解説していきます。
香水の詰め替え容器を選ぶ前に知っておきたい3つのポイント
まずは、自分に合った容器を選ぶための判断基準を整理しておきましょう。
容器を選ぶときに押さえたいポイントは、大きく分けて次の3つです。
タイプ
スプレー式とロールオン式の2種類があります。スプレーは広範囲にふんわり香らせたいときに、ロールオンはピンポイントで香りを調整したいときに向いています。
素材
ガラス製とプラスチック製があります。ガラス製は香りが変わりにくい反面、割れやすいデメリットもあります。プラスチック製は軽くて割れにくいですが、香りが劣化しやすいという声もあります。
詰め替え方式
通常のスプレー式と、ボトルの底から直接詰め替える「底部充填方式」があります。底部充填方式は手を汚さずに詰め替えられるのが大きなメリットです。
これらを頭に入れたうえで、各100円ショップの商品を詳しく見ていきましょう。
ダイソーの香水詰め替え容器
ダイソーでは、シンプルなデザインのガラス製スプレー容器と、手軽に詰め替えられる底部充填方式のアトマイザーが販売されています。
1. ダイソー 香水スプレー容器(シンプル無地)
シンプルなデザインのガラス製スプレー容器です。
特徴
ガラス製のボトルにスプレーノズルが付いた、オーソドックスなタイプです。ケースが取り外せるので、中身を補充しやすい構造になっています。アルコールにも対応しているので、香水だけでなく手指消毒用のスプレーとしても使えます。
メリット
ガラス製なので、香水の香りが変わりにくいのが魅力です。中身が透けて見えるので、残量がひと目で分かります。価格は110円(税込)と手軽です。
デメリット
ガラス製のため割れやすく、持ち歩きには注意が必要です。また、ガラス製のボトルはどうしても重くなります。
向いている人
品質を大切にしたい人や、主に自宅で使う人に向いています。
向いていない人
バッグに入れて持ち歩くことが多い人には、割れるリスクがあるのでおすすめしません。
注意点
香水を入れるときは、7分目程度までにするのがポイントです。満タンにしすぎると、ノズル部分から漏れる原因になります。
2. ダイソー 底部充填方式アトマイザー
ボトルの底から直接詰め替えられる、画期的なタイプのアトマイザーです。
特徴
専用のノズルを使って、ボトルの底面にある注入口から直接詰め替える方式です。本体はアルミとガラスを組み合わせた構造になっています。
メリット
何より詰め替えが簡単で、手を汚さずに済むのが大きな魅力です。空気に触れる機会が少ないので、香りの劣化を防ぎやすいというメリットもあります。価格は110円(税込)です。
デメリット
底部の注入口から詰める際に、少しコツが必要な場合があります。また、ほかのタイプに比べると若干サイズが大きめです。
向いている人
手軽さを最優先する人や、頻繁に詰め替えをしたい人に向いています。
向いていない人
コンパクトなサイズを重視する人には不向きかもしれません。
注意点
専用のノズルをなくさないように注意してください。ノズルがなければ詰め替えができなくなります。
セリアの香水詰め替え容器
セリアでは、デザイン性の高いガラス製アトマイザーが充実しています。フロスト加工が施されたものや、ロールオンタイプなど、バリエーションが豊富です。
3. セリア ガラスアトマイザー フロスト
すりガラス風のデザインがおしゃれなガラス製スプレー容器です。
特徴
フロスト加工が施されたガラスボトルに、スプレーノズルが付いています。容量は10mlと大容量で、長期間の持ち運びにも対応できます。
メリット
見た目がとても可愛く、インテリアとしても楽しめます。10ml入るので、旅行などの際にたっぷり持ち運べるのが便利です。
デメリット
ガラス製のため割れやすく、重さもあります。大容量の分、バッグの中でかさばる可能性があります。
向いている人
デザイン性を重視する人や、長期の旅行などで多めに持ち運びたい人に向いています。
向いていない人
軽量・コンパクトさを最優先する人には向きません。
注意点
フロスト加工のため、中身の残量が確認しにくい場合があります。店舗によって取り扱いがないこともあるので、見つけたら手に取っておくのがおすすめです。
4. セリア ガラスアトマイザー ロールオン
ボールを転がして塗布するタイプのロールオン容器です。
特徴
ガラス製のボトルに、ステンレス製のボールが付いたロールオンタイプです。容量は5mlとコンパクトです。
メリット
手首や首筋など、ピンポイントで香りを付けたいときに便利です。香りのつけすぎを防げるので、控えめな香りの使い方をしたい人にぴったりです。オイルタイプの香水やアロマオイルにも使えます。
デメリット
スプレー式に比べて香りの広がりが控えめなので、ふわりと香らせたい人には物足りないかもしれません。また、ボール部分が直接肌に触れるため、衛生面が気になる人もいるでしょう。
向いている人
香りの調整を細かくしたい人や、オイルタイプの香水を使っている人に向いています。
向いていない人
広範囲にふんわり香らせたい人には不向きです。
注意点
使用後はボール部分を軽く拭いてからキャップをすると、清潔に保てます。
キャンドゥの香水詰め替え容器
キャンドゥでは、ダイソーと同様に底部充填方式のアトマイザーが人気です。また、詰め替えをサポートするアクセサリーも販売されています。
5. キャンドゥ 底部充填方式アドマイザー
ダイソーと同じく、底部から詰め替えるタイプのアトマイザーです。
特徴
ボトルの底面から直接詰め替える方式で、本体はメタリックなデザインが特徴的です。ダイソーのものと基本的な構造は似ていますが、こちらは価格が200円(税込220円)とやや高めに設定されています。
メリット
手を汚さずに簡単に詰め替えられるのは、ダイソーと同じメリットです。デザインがスタイリッシュで、持ち歩くだけで気分が上がるという声もあります。
デメリット
価格が100円ではなく200円(税込220円)なので、純粋な「100均」商品ではありません。その点は注意が必要です。
向いている人
デザイン性と機能性の両方を求める人に向いています。
向いていない人
あくまで100円で揃えたい人には、ダイソーの方が適しているでしょう。
注意点
キャンドゥのネットショップや店頭で取り扱いがあるかは、事前に確認することをおすすめします。
6. キャンドゥ 香水詰め替え用ロングノズル
香水の噴射口に装着して、容器への移し替えを補助するノズルです。単体では容器ではなく、詰め替えをスムーズにするためのアクセサリーです。
特徴
通常のスプレー式香水のノズル部分に被せて使う、ロングタイプのノズルです。これを使うことで、小さな口の容器にも無駄なく香水を移せます。
メリット
通常のスプレー式容器に詰め替える際に、液だれやムラを防げます。価格は110円(税込)と手軽です。
デメリット
ノズル単体では容器として機能しないため、別途詰め替え用のボトルが必要です。
向いている人
手持ちのスプレー容器に詰め替えたい人全般におすすめです。
注意点
使用後はノズル内部に香水が残っているので、軽く拭いてから保管してください。
100均の香水詰め替え容器を選ぶときのチェックポイント
ここまで各商品を見てきましたが、結局どれを選べばいいのか迷ってしまう方もいるでしょう。
そんなときは、次の質問に答えてみてください。
どこで使うことが多いですか?
自宅での使用がメインならガラス製のスプレー容器、外出先での使用が多いならプラスチック製やアルミ製の底部充填式がおすすめです。
どんな香りの付け方が好きですか?
ふんわり香らせたいならスプレー式、ピンポイントで調整したいならロールオン式が向いています。
詰め替えの手間をどう思いますか?
面倒だと感じるなら底部充填方式、手間を惜しまないなら通常のスプレー式でも問題ありません。
よくある疑問と注意点
Q. 詰め替えたら香りが変わってしまうことはありますか?
香水は直射日光や高温多湿、空気に触れることで劣化することがあります。100均の容器でも、密閉性が高く、光を通さないものを選ぶと香りの変化を防ぎやすくなります。
Q. 液漏れが心配なのですが……
特に持ち運ぶ場合は、キャップがしっかり閉まるか、ロック機能があるかを確認しましょう。ガラス製の場合は、割れないようにポーチの内側に入れて持ち歩くのが安心です。
Q. どのくらいの量を入れればいいですか?
どの容器にも共通して言えるのは、満タンにしすぎないことです。7~8分目程度にしておくと、詰め替え時のこぼれや使用時の液漏れを防げます。
まとめ|自分のスタイルに合った100均容器を見つけよう
100均の香水詰め替え容器は、種類が豊富でそれぞれに特徴があります。
おさらいすると、こんな選び方がおすすめです。
手軽に詰め替えたい人は、ダイソーまたはキャンドゥの底部充填方式アトマイザーが便利です。特にダイソーは110円(税込)で手に入るので、初めての人にもハードルが低いでしょう。
デザインや品質を重視したい人は、セリアのガラスアトマイザーシリーズが候補になります。フロスト加工の美しさや、ロールオンの使いやすさは、ほかにはない魅力です。
詰め替え作業をよりスムーズにしたい人は、キャンドゥのロングノズルをプラスすると、無駄なく香水を移し替えられます。
どの商品にもメリットとデメリットがあります。自分の使い方や好みに合わせて、ぴったりの一品を見つけてください。
価格や仕様は変更される場合があるので、購入前に各社の公式サイトや店頭で最新情報を確認することをおすすめします。

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