ミューズ ノータッチの専用ボトル、使い終わったあとに「もっとコストを抑えられないかな」と考えたことはありませんか。
じつは、自分で詰め替えをしているユーザーは少なくありません。
でもその前に、知っておいてほしいことがあります。
この記事では、自分で詰め替えをする具体的な方法と、その前に必ず確認しておきたいリスクや注意点をまとめています。
まず最初に確認してほしいこと
ミューズ ノータッチは、レキットベンキーザー・ジャパンが販売している自動ディスペンサー式の泡ハンドソープです。
本体には1年間の保証が付いています。
ただし、この保証が適用されるのは、メーカーが想定した正しい使い方をした場合だけです。
公式が推奨する使い方は、専用の詰め替えボトルを購入して、本体にセットし直す方法です。
つまり、自分で液体を詰め替えるという行為は、メーカーが想定した使用方法ではありません。
この点をまずしっかりと理解したうえで、先に進んでください。
なぜ自分で詰め替えをしようとする人がいるのか
公式の専用ボトルは250ml入りで、販売サイトでの価格はおおむね660円から710円ほどです。
一方、ミューズの泡ハンドソープには大容量の詰め替え用も販売されています。
たとえば900ml入りの詰め替え用は、580円ほどで購入できるケースがあります。
単純に計算すると、大容量の詰め替え用を購入して自分で詰め替えれば、かなりのコストダウンが期待できることになります。
このコスト差が、多くのユーザーが自分で詰め替えを試みる最大の理由です。
自分で詰め替える方法
ここからは、ユーザー間で実際に行われている方法を紹介します。
あくまで自己責任での作業になるということを、もう一度だけ強調しておきます。
準備するもの
自分で詰め替えをする場合、次のようなものが必要になります。
- マイナスドライバー
- 詰め替え用のハンドソープ(大容量タイプ)
- ストローまたは細口のボトル
- 新聞紙やキッチンペーパー(周りを汚さないため)
マイナスドライバーは、専用ボトルのキャップを開けるために使います。
ストローや細口のボトルは、開けたキャップの隙間から液体を注入するために使います。
どちらも、特別に購入する必要はなく、家庭にあるもので十分です。
具体的な手順
まず、使い終わった専用ボトルをディスペンサー本体から取り外します。
次に、マイナスドライバーを使って、ボトルのキャップを慎重にこじ開けます。
このとき、キャップの一部が割れたり、ボトルの口が変形したりすることがあります。
複数のユーザーの報告によると、キャップの縁にマイナスドライバーを差し込み、少しずつ浮かせていくようにするとうまくいくそうです。
キャップが外れたら、ストローや細口のボトルを使って、詰め替え用の液体をボトルに注入します。
このとき、溢れないようにゆっくりと入れるのがポイントです。
液体を入れ終わったら、キャップを元に戻します。
完全に密閉されなくても、ディスペンサーにセットして使用しているという報告が複数あります。
作業するときのコツ
- 周りを新聞紙などで保護しておく
- 力任せにこじ開けようとしない
- 液体を入れすぎない
- こぼした場合はすぐに拭き取る
特にキャップを開けるときは、無理に力を込めるとボトルごと割れてしまう可能性があります。
ゆっくりと、慎重に作業を進めてください。
自分で詰め替える場合のメリット
コストを抑えられる
最大のメリットは、やはりコスト削減です。
専用ボトルを買い替えるよりも、大容量の詰め替え用を購入したほうが、長期的に見て支出を減らせます。
特に家族の人数が多く、ハンドソープの消費量が多い家庭では、その差は大きくなるでしょう。
詰め替えの頻度が減る
大容量の詰め替え用を1本購入すれば、何度も買いに行く手間が省けます。
まとめ買いをしておけば、在庫切れの心配も減ります。
ゴミを減らせる
専用ボトルをその都度捨てるよりも、大容量の詰め替え用を購入して自分で詰め替えたほうが、プラスチックごみの削減につながります。
自分で詰め替える場合のデメリットとリスク
メーカーの保証対象外になる
これが最も大きなリスクです。
公式のFAQには、本体が故障した場合のサポートや保証についての案内がありますが、それは正規の使用方法を前提としています。
自分で詰め替えたことによって本体が故障した場合、保証の対象外となる可能性が非常に高いです。
本体を破損するリスク
キャップをこじ開けるときに、本体にセットする部分のボトル口を変形させてしまうケースがあります。
変形してしまうと、ディスペンサーに正しくセットできなくなったり、液漏れの原因になったりします。
また、キャップが完全に閉まらなくなることもあります。
泡の出具合が変わる可能性がある
専用ボトルは、泡立ちや吐出量が最適になるように設計されています。
自分で詰め替えた場合、同じミューズのハンドソープであっても、泡の質や出る量に変化を感じるという報告があります。
これは、ボトル内の圧力やノズルの状態が変わるためと考えられます。
液漏れのリスク
キャップがしっかり閉まらなかった場合、液漏れが発生することがあります。
ディスペンサーは電動機器ですので、液漏れによって内部に液体が入ると、故障の原因になります。
失敗事例もある
SNSや個人ブログでは、自分で詰め替えを試みたものの、うまくいかなかったという報告も見られます。
- キャップが割れてしまった
- ボトルを変形させてしまい、セットできなくなった
- 詰め替えたあとにディスペンサーが動かなくなった
- 泡が出るようになったが、勢いが弱くなった
こうした事例があることも、頭に入れておいてください。
自分で詰め替えるのが向いている人・向いていない人
向いている人
- コスト削減を何よりも重視する人
- ちょっとした工作やDIYに抵抗がない人
- 自己責任での作業を理解できる人
- 万が一、本体が故障しても買い替えられる人
向いていない人
- 面倒な作業を避けたい人
- 製品の保証を大切にしたい人
- 作業で失敗するのが怖い人
- 故障したときのリスクを負いたくない人
自分で詰め替える前に確認しておくべきこと
保証についてもう一度考える
ミューズ ノータッチの本体は、決して安い買い物ではありません。
1年間の保証が無効になるリスクを、コスト削減のメリットと天秤にかけてみてください。
失敗したときのことを想像する
もしキャップを開けられなかったら、ボトルを壊してしまったら、あなたはどうしますか。
新しい専用ボトルを購入する余裕はありますか。
本体を買い替えなければならなくなった場合の出費は許容範囲ですか。
まずは1回だけ試してみる
どうしても自分で詰め替えたいという場合は、いきなり何度も繰り返すのではなく、まずは1回だけ試してみることをおすすめします。
うまくいったら続けてみる、うまくいかなかったら潔く専用ボトルに戻す。
そのくらいの気持ちで臨んだほうが、精神的な負担も少ないでしょう。
よくある疑問
他メーカーのハンドソープでも使えますか
動作確認が取れているのは、あくまでミューズの泡ハンドソープ用詰め替え製品です。
他メーカーの製品でも使えるという報告は一部にありますが、すべての製品で動作を保証するものではありません。
泡立ちや粘度が異なるため、正しく泡が出なかったり、ディスペンサーが正常に動作しなくなる可能性があります。
詰め替えの頻度はどのくらいが目安ですか
使用頻度によって異なりますが、一般的な家庭で専用ボトル1本(250ml)がどれくらいでなくなるかは、人によってさまざまです。
なくなったタイミングで詰め替えを行えばよいでしょう。
詰め替えのときに絶対にやってはいけないことはありますか
水で薄めることは絶対に避けてください。
泡立ちが悪くなるだけでなく、ディスペンサー内部の機構に悪影響を及ぼす可能性があります。
また、異物を混入させないように注意してください。
まとめ
ミューズ ノータッチを自分で詰め替える方法には、コスト削減やゴミ削減といったメリットがある一方で、保証対象外になるリスクや本体破損のリスクも存在します。
この記事で紹介した方法は、あくまでユーザー間で行われている自己責任の手法です。
メーカーはこの方法を推奨しておらず、公式の使用方法ではありません。
自分で詰め替えるかどうかは、メリットとデメリット、そしてリスクをしっかりと比較検討したうえで判断してください。
もしリスクを取らずに安心して使い続けたいなら、公式の専用ボトルを購入するのが確実です。
どちらの選択をするにしても、この記事があなたの判断材料のひとつになれば幸いです。

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