こんにちは。気がつくと和室にモノがあふれて、どこから手をつければいいのかわからない…そんな悩み、ありませんか?
洋室と同じ感覚で家具を置くと、なんだか圧迫感があったり、大事な畳を傷つけてしまったり。和室ならではの「しまいにくさ」ってありますよね。
でも大丈夫。ポイントさえ押さえれば、和室は実はすごく優秀な収納スペースに変わるんです。この記事では、限られた空間を最大限に活かす「和室の収納アイテム」を厳選して10個ご紹介します。
和室の収納でまず考えたい3つのこと
新しい収納用品を買う前に、ちょっと立ち止まって考えてみましょう。この3つを意識するだけで、失敗がグッと減ります。
1. 畳を守ることを最優先に
和室で一番気をつけたいのが畳の傷みです。脚の細い家具や重量のある家具を直置きすると、畳がへこんで戻らなくなってしまいます。家具を選ぶときは、脚の接地面が広くフラットなタイプを選ぶか、下に厚手の敷板を敷いて荷重を分散させましょう。
2. 高さは「座る目線」で揃える
和室での生活は座る姿勢が基本。背の高い家具を置くと視線が遮られて、せっかくの広がり感が台無しに。ロータイプの収納家具なら、圧迫感なく和室にスッと溶け込みます。目安は高さ30~40cm前後。座ったときに目線の上に家具がこない高さを選ぶのがコツです。
3. 空気を動かす工夫を忘れない
押入れや収納ボックス内は湿気がこもりがち。通気性の悪い密閉型の収納は、カビやダニの原因にもなります。定期的に襖を開けて換気したり、通気性のある布製ボックスを選んだりと、「空気が動く」収納を心がけましょう。
押入れ収納を劇的に使いやすくするアイテム
和室の主役ともいえる押入れ。でも、ただ突っ込んでいるだけでは宝の持ち腐れです。奥行きを活かして、出し入れラクな収納に変えましょう。
キャスター付き押入れラック
押入れの奥にしまったものを取り出すたびに、手前の荷物をどかす…そんなストレスから解放されるアイテムです。
例えば 山善 押入れラック のようなキャスター付きラックを入れておけば、収納ごとスルッと引き出せて奥のものもラクラク。上下2段で空間を無駄なく使えるのも嬉しいポイント。プラスチック製なら軽くて湿気にも強いので、和室の押入れとの相性は抜群です。
布製収納ボックス(SKUBBシリーズ)
押入れの中を細かく仕切りたいなら、布製ボックスがベスト。
IKEA SKUBB 収納ボックス のような商品は、軽くて持ち手がついているので、高い場所の出し入れも安心。通気性があるから湿気がこもりにくく、オフシーズンの衣類や布団の収納にぴったりです。サイズ展開が豊富なので、押入れの寸法に合わせて組み合わせれば、まるでオーダーメイドのようなジャストフィット収納が完成します。
突っ張り棒で簡易クローゼット化
押入れの枕棚部分や、普段あまり使わない天袋。ここに突っ張り棒を渡せば、ハンガーパイプに早変わりします。
平安伸銅工業 つっぱり棒 なら工具不要で設置できて、賃貸でも安心。ズレ落ち防止のストッパー付きを選べば、重いコートを掛けても大丈夫。天袋に棚を増設するのに使うのもおすすめです。
畳の上に置くならこれ!和室に調和する収納家具
「押入れだけじゃ足りない」というときは、和室の雰囲気を壊さない収納家具をプラスしましょう。
ロータイプ収納棚・テレビ台
高さ30cm程度のロータイプ家具は、座ったときの視線を遮らず、和室を広く見せてくれます。
ニトリ ローチェスト のような木目が美しいチェストは、和室に置いても違和感なし。引き出し収納はホコリも入りにくく、畳の上で使うのに適しています。テレビ台もロータイプを選べば、和室がリビングを兼ねている場合にも自然になじみます。
木製カラーボックス(横置き)
「カラーボックスって和室に合わないんじゃ…」と思うかもしれません。でも、選び方次第で立派な和室収納になります。
アイリスオーヤマ 木製カラーボックス のようなナチュラルな木目調を選び、思い切って横置きで使ってみてください。高さが抑えられて、一気に和の空間に調和します。上に座布団サイズのクッションを置けば、簡易的な腰掛けにもなって一石二鳥です。
和風デザインの引き出し収納
見せる収納としても絵になるのが、和のテイストを取り入れた家具です。
カグクロ 和風チェスト のような、鎌倉塗り風の深みのある色合いや、木の質感を活かした引き出し収納は、置くだけで和室に高級感が生まれます。リビング収納として使えば、生活感を隠しつつ和モダンな空間を演出できますよ。
デッドスペースを活かす!和室ならではの収納拡張アイデア
和室には、ちょっとした工夫で収納スペースに変えられる場所が意外とたくさんあります。
長押(なげし)を壁面収納に
和室の壁に渡してある長押。ただの飾りだと思っていませんか?
ここに突っ張り棒タイプのフックやS字フックを引っ掛ければ、バッグや帽子、小物を掛けられる即席の壁面収納に。ビスを使わないので、原状回復も簡単。和の空間にアクセントにもなります。
床の間をデイリー収納に
お客様専用になりがちな床の間。日常的に使わないなら、一部をおしゃれな収納スペースにしてしまいましょう。
山崎実業 折りたたみ収納ボックス のような、使わないときは折りたためる収納ボックスを置いて、読みかけの本やリモコンなど「ちょい置き」しがちなものをまとめるのに使うのがおすすめ。来客時にはさっと片付けられる手軽さが魅力です。
壁面突っ張りシステム収納
床に何も置きたくないなら、壁面をフル活用しましょう。
ディアウォール 壁面収納 のような、床と天井で突っ張って固定する壁面収納システムなら、畳を一切傷めずに大容量の収納を作れます。可動棚なら置くものの高さに合わせて自在に調整できて、和室に限らず洋室でも長く使えるのがメリット。地震対策にもなるので安心です。
和室の収納アイテムを選ぶときの注意点
最後に、失敗しないためのチェックポイントをまとめます。
色は「和に寄せる」が正解
奇抜な色や光沢のあるプラスチックより、ブラウン・ベージュ・オフホワイトなどの落ち着いた色味を選びましょう。木や紙、布といった素材感も和室との親和性を高めてくれます。
サイズは「必ず測る」が鉄則
特に押入れに収納ボックスを入れるときは、間口と奥行きをきちんと採寸してから買い物を。数センチの差でぴったり入らないと、結局デッドスペースを生む原因になります。
使い方は「ひとつにまとめない」
「とりあえず全部ここに」は禁物です。衣類と掃除道具が同じ場所にあると、目的のものを探すだけで一苦労。収納アイテムごとに「衣類用」「家電小物用」とカテゴリーを決めて、ラベリングすると格段に使いやすくなります。
和室の収納は、ちょっとしたアイデアと道具選びで驚くほど快適になります。
大事なのは「畳を守ること」と「和の雰囲気を活かすこと」。このふたつを忘れなければ、あなたの和室も落ち着くのに散らからない、理想の空間に変わるはずです。
お気に入りの和室の収納アイテムを見つけて、スッキリした暮らしを楽しんでくださいね。

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