朝、ポストを開けた瞬間の「またこんなに…」というため息。ダイニングテーブルの上に山積みになったスーパーの特売チラシや、子供が学校から持って帰ってきたプリントの数々。わが家も以前はまさにそんな状態でした。
でも大丈夫です。ちょっとした仕組みと、自分に合った収納用品を取り入れるだけで、この悩みは驚くほどスッキリ解決します。今回は、何度も失敗してきた私がたどり着いた、本当に役立つチラシ収納の方法とおすすめグッズをまとめてご紹介しますね。
なぜチラシは散らかるのか?原因を知れば片付けは9割終わる
まず、チラシが家の中でどんどん増えていく理由を考えてみましょう。原因は大きく分けて3つあります。
一つ目は、「とりあえず置く場所」が決まっていること。リビングの一角やキッチンカウンターなど、つい置いてしまう場所がありませんか?そこがチラシのたまり場になってしまいます。
二つ目は、処分の判断基準があいまいなこと。「クーポンが付いてるから」「あとで読むかも」と思ってキープし、そのまま存在を忘れてしまう。気づけば3ヶ月前のチラシが平気で出てきたりしますよね。
三つ目は、家族全員のチラシが一箇所に集中すること。郵便物も学校のお便りも、全部同じ場所に置かれるから、誰が管理するのかもあいまいになり、どんどんカオスになっていきます。
つまり、チラシ収納で本当に必要なのは「置き場所」ではなく「仕組み」だったんです。この仕組みさえ作れば、収納用品の選び方も自然と見えてきます。
チラシ収納の基本は「いる・いらない」の仕分けから
収納用品を買いに行く前に、まずやってほしいことがあります。それは、家の中にあるチラシを全部一箇所に集めて、「いる」と「いらない」に分ける作業です。
このときのコツは、手に取ったチラシを5秒以内に判断すること。長く考えると「やっぱり取っておこうかな」という気持ちが勝ってしまいます。「いる」の基準は、日時が決まっているもの(病院の予約票やイベント案内)、クーポンで使う予定が明確なもの、自治体の資源ゴミカレンダーなど生活に必須なもの、この3つだけに絞ってください。
それ以外は「いらない」。思い切って資源ゴミの袋に入れましょう。チラシは紙ですから、ほとんどの自治体で古紙回収に出せます。心の中のもやもやも一緒に捨てるイメージで、スッキリ片付けていきましょう。
自分に合ったチラシ収納のタイプを知ろう
チラシの整理方法は、大きく分けて3つのタイプに分かれます。ご自身の性格や家族構成に合わせて選んでくださいね。
大量保管派:資源ゴミの日までどんどん溜めるタイプ
「見たら即ポイ」ができず、とにかく紙が溜まりやすい方。自治体の古紙回収が月2回なら、その間のストック場所が必要になります。このタイプの方は、見た目よりも容量と処分のしやすさを優先しましょう。
細かく分類派:ジャンルごとに分けてきっちり管理したいタイプ
学校プリント、通販カタログ、料理レシピ、クーポンなど、細かく分けておかないと気が済まない方。収納用品は多くなりますが、あとで探す時間は圧倒的に短くなります。
とにかく簡単派:手間をかけずにリビングをスッキリさせたいタイプ
収納に時間をかけたくない、でも散らかって見えるのは嫌。そんな方には、見た目がおしゃれで出し入れが簡単なワンアクション収納が向いています。
チラシ収納 おすすめ17選:目的別にぴったりのアイテムをご紹介
それでは、タイプ別に本当に使えるチラシ収納グッズをご紹介していきます。価格帯もさまざまなので、まずは気になるものから試してみてください。
一度にたくさんのチラシを保管したい方へ
一番のおすすめは新聞ストッカーです。特に平和工業 新聞ストッカー 紐掛け溝付きは、側面に溝が付いていて、溜まったチラシを中に入れたまま紐で縛れるという優れもの。取り出して束ねる手間がなく、そのまま資源ゴミに出せます。価格も600円前後と手頃で、シンプルなデザインも暮らしに馴染みます。
もう少し容量が欲しい方や、重くなったときの移動を考えるなら、サンコープラスチック ニューズストッカー キャスター付きが便利です。キャスターでスイスイ動かせるので、キッチンとリビングの間を行き来するのも苦になりません。こちらは1,000円程度で購入できます。
リビングに置くなら見た目も重視したいですよね。山崎実業 新聞ラック タワーは、スチール製でインダストリアルなデザインがおしゃれ。シリーズで揃えれば、他の収納とも統一感が出せます。
細かく分類してきれいに収納したい方へ
書類整理で定番なのがクリアポケットとバインダーの組み合わせです。100円ショップでも手に入りますが、長く使うならリヒトラブ myfa クリアポケットをおすすめします。厚みが0.1mmあり、チラシを出し入れしても端がよれたり破れたりしにくいんです。透明度も高く、お気に入りの映画のチラシやコンサートのフライヤーをきれいに保管したい方にぴったり。
バインダーはコクヨ カラーファイル A4 2穴が軽くて扱いやすいです。背表紙にラベルを貼れば、中身が一目でわかります。
仕切り付きのボックスタイプなら、無印良品 ポリプロピレンファイルボックス スタンダードタイプが定番。別売りの仕切り板を組み合わせれば、チラシのジャンルごとに区切って立てて収納できます。見た目が統一されるので、リビングに出しっぱなしでも生活感が出ません。
とにかく手軽にスッキリさせたい方へ
壁に掛けられるタイプなら、場所を取らずにチラシを収納できます。山崎実業 マグネットペーパーホルダー タワーは冷蔵庫にピタッと貼り付けられ、キッチンまわりのチラシをサッと挟んでおくのに最適です。
取っ手付きの収納バッグも人気です。サルビア ペーパーバッグ ハンドル付きは、リビングに置いておいても布製の風合いでインテリアを邪魔しません。来客時にサッと隠したいときも、取っ手を持ってクローゼットに移動させるだけ。
マガジンラックも、立てかけておくだけで様になる収納アイテムです。不二貿易 マガジンラック アイアンは、ナチュラルな木の質感とアイアンの組み合わせが温かみがあり、どんな部屋にも合わせやすいです。
子供の学校プリントと一緒に整理したい方へ
子育て中のご家庭で悩ましいのが、学校や保育園からのお便りとチラシが混ざってしまうこと。そんなときは、家族一人ひとりの専用ボックスを作るのがおすすめです。アイリスオーヤマ ペーパートレー 3段は、上から順に「未処理」「処理中」「保管」と段ごとに役割を決めれば、書類の迷子がなくなります。
冷蔵庫に貼るタイプのマグネットポケット A4サイズも意外と便利。よく使うクーポンや給食だよりなど、一時的に目につく場所に貼っておきたいチラシの収納に重宝します。100円ショップでも手に入りますよ。
お気に入りのチラシをコレクションしたい方へ
映画のフライヤーや美術展のチラシ、推しのイベントフライヤーなど、デザインが素敵で捨てられないチラシってありますよね。そんなときは、先ほど紹介した高透明のクリアポケットが大活躍します。リヒトラブ myfa クリアポケットに1枚ずつ入れてバインダーに綴じれば、まるで作品集のような仕上がりに。
さらにこだわるなら、ナカバヤシ フエルアルバム スクラップブックもいい選択肢です。黒い台紙にチラシを貼ると、色が引き立ちますし、コメントを書き添えれば自分だけの思い出ノートが作れます。
リビングの一時置き場として使えるアイテム
どうしてもその日のうちに仕分けできないとき、一時的にチラシを置いておく場所が必要です。ニトリ デスク収納 引き出し 3段なら、引き出しを開けるだけでサッとしまえて、リビングの景観を損ねません。
もっとカジュアルに使いたいなら、無印良品 やわらかポリエチレンケース 小がおすすめ。軽くて持ち運びやすく、中身が見えないのでごちゃつき感を隠せます。
最後に、ちょっと番外編ですが、ダイニングテーブルの上のチラシをさっとまとめるならトラスコ ツールスタンド ブックエンド型が使えます。本来は工具用ですが、立てておくだけで数枚のチラシがスッキリ整うので、つい置いてしまう場所に一つあると便利です。
もう散らからない!チラシ収納を習慣化する3つのコツ
収納用品を揃えても、習慣が変わらなければまた元の状態に戻ってしまいます。ここでは、私自身が実践して効果のあった3つの小さな習慣をご紹介します。
コツ1:ポストから出したらキッチンで仕分ける
チラシはリビングに持ち込む前に、キッチンの作業台で一度仕分けするクセをつけましょう。流しの横に小さなゴミ箱や古紙回収用の袋を置いておけば、不要なチラシはその場でポイ。家の中に入るチラシの量が半分以下になります。
コツ2:「チラシを置かない場所」を家族で決める
ダイニングテーブルだけは絶対にチラシを置かない、と家族でルールを決めるのも効果的です。代わりに、先ほど紹介した一時置き用のトレーを別の場所に用意し、「チラシはここだけ」と明確にすると、散らかりがグンと減ります。
コツ3:資源ゴミの前日を「チラシ整理の日」にする
カレンダーに資源ゴミの日をマークしておいて、その前日はテレビを見ながらチラシ整理の時間にすると決めます。月2回、たった10分あれば、家の中のチラシは確実にリセットされます。
チラシ収納のよくある失敗とその対策
同じように悩んでいる方からよく聞く失敗談と、その対策もお伝えしておきますね。
「収納ボックスを買ったけど、結局その中でチラシがぐちゃぐちゃ」という声をよく聞きます。これは、ボックスが大きすぎて放り込むだけになってしまうのが原因。対策は、あえて小さい収納用品を選ぶこと。容量が少なければ、定期的に中身を見直すきっかけになります。
「おしゃれな収納を買ったけど、家族が使ってくれない」という悩みも多いです。ふた付きのボックスや、引き出し式の収納は、ワンアクション増えるだけで家族は面倒に感じてしまうもの。家族みんなが使うなら、上からポイッと入れられるオープンタイプのほうが成功率は高いです。
「クーポンだけ別に取っておきたいのに、いつも期限切れになってしまう」という声には、冷蔵庫に貼る収納が効果的。どうせ期限が短いものなので、ファイルに綴じず、目立つ場所にペタッと貼っておく。使わなければ期限が来たらそのまま処分、これで失敗がなくなりました。
まとめ:チラシ収納は「仕組み」で変わる
ここまでいろいろな収納用品をご紹介してきましたが、最後に一番大切なことをお伝えします。チラシ収納で本当に必要なのは、高いグッズでも、収納テクニックでもありません。それは「チラシを減らす勇気」と「家族で共有できる簡単なルール」です。
まずは今日、ポストから出したチラシをダイニングテーブルに置かずに、キッチンで仕分けてみてください。たったそれだけで、明日の朝のリビングはきっと違って見えるはずです。そこから自分に合った収納用品を一つずつ取り入れていけば、もうチラシに振り回される生活とはおさらばできますよ。
今回ご紹介したアイテムは、どれも実際に使ってみて「これなら続けられる」と感じたものばかりです。ぜひあなたの暮らしに合ったチラシ収納を見つけて、スッキリした毎日を手に入れてくださいね。


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