着物収納ケース ニトリで見つける!大切な一枚を守る保管法

収納ケース

「そろそろちゃんと着物をしまいたい。でも桐たんすは高いし、置く場所もない…」

そんなふうに思って、このページにたどり着いたんじゃないでしょうか。実はわたしも同じでした。祖母から譲り受けた着物が数枚あるのに、ずっとクローゼットの片隅に積んだまま。これじゃいけないと思って、まず調べたのが「着物収納ケース ニトリ」というキーワードだったんです。

この記事では、実際にニトリの商品を使って着物を収納している方々の知恵と、着物を傷めずにしまう基本のコツをお伝えします。高価な桐たんすがなくても、工夫次第で大切な一枚は守れるんですよ。

なぜ「着物収納ケース」でニトリを選ぶ人が多いのか

まず最初に知っておきたいのは、ニトリには「着物専用」と銘打った収納ケースは販売されていないということ。それでも検索する人が多いのは、いくつか納得の理由があるからです。

価格の手頃さはもちろんですが、それ以上に大きいのがサイズの豊富さ。後ほど詳しく触れますが、着物を包む「たとう紙」がすっぽり入る奥行きのケースが、ニトリには意外とあるんです。店舗が全国にあって実物を確認しやすいのも、ネットで買うより失敗が少なくて安心ですよね。

もうひとつ見逃せないのが、収納ケース単体ではなく「収納の仕組みごと買い揃えられる」という点。ケースだけでなく除湿シートや防虫剤、すのこまで、ワンストップで手に入るのは忙しい私たちにはありがたい話です。

着物収納の大敵は「湿気」と「虫」。たとう紙は絶対に必要?

着物をしまうとき、これは絶対に押さえてほしい基本があります。

着物が傷む原因のトップ2は、湿気と虫。どちらも放置すると黄変やシミ、最悪の場合は穴が開くことも。そうならないために、まず用意してほしいのがたとう紙です。

たとう紙って、着物を包む和紙のこと。これを一枚かませるだけで、湿気を調節してくれたり、着物同士の摩擦を防いでくれたりするんです。クリーニング店でもらえたり、100円ショップや手芸店でも売っているので、まだ持っていなければぜひ揃えてください。

ここでひとつ注意。たとう紙に入れたらそれで完璧、ではありません。たとう紙は湿気を吸うので、そのままだと紙自体が湿ってしまいます。だからこそ収納ケース選びと、ケース内の環境づくりが大事になってくるんですね。

ニトリで見つけた、着物収納にぴったりなアイテムたち

それでは本題。実際にニトリでどんな商品が着物収納に向いているのか、具体的に見ていきましょう。

通気性ならこれ。「パイン材ラック マンクス」はすのこ棚が決め手

実は着物収納に一番向いているのは、密閉されたケースより通気性のあるオープンラックという考え方もあります。特に注目したいのが、ニトリ パイン材ラック マンクスです。

幅82cmタイプの魅力は、棚板がすのこ状になっているところ。これなら空気がこもらず、たとう紙に包んだ着物を平置きしても下から風が抜けます。実際に使っている方の声では、たとう紙が数ミリはみ出るので端を少し折り込む必要はあるものの、普段使いの収納としてはまったく問題ないそうです。

ただし、これはオープンラックなのでホコリ対策は必須。着物の上にクロスをかけるか、カバーを別途用意するといいでしょう。

桐の力を借りるなら「キャスター付き桐重ね盆」

「桐たんすは無理でも、桐の効果は取り入れたい」そんな方にぴったりなのが、ニトリのニトリ キャスター付き桐重ね盆です。

桐は天然の調湿効果と防虫効果があることで知られています。重ねられる設計なので、省スペースで枚数分を収納できるのも嬉しいポイント。キャスターがついているから、クローゼットの奥からの出し入れもラクチンです。

ただ、深さがないので、たくさんの着物を一度に収納するのには向きません。季節ごとに着る数枚をここにまとめて、あとは別のケースで保管するという使い分けがおすすめです。

プラスチックケースを選ぶなら「除湿シート」と「すのこ」を忘れずに

お手頃で手に入りやすいプラスチック製の収納ケース。ニトリにもさまざまなサイズがあります。選ぶときの基準は「たとう紙が折り曲がらずに入るかどうか」です。

たとう紙のサイズは約83cm×36cm。なので、理想的には幅90cm×奥行き40cm以上のケースを選びたいところ。店頭で実際にたとう紙を当ててみるのが確実ですが、それが難しければ内寸をしっかり確認してください。

プラスチックケース最大のデメリットは、通気性が悪いこと。これをカバーするために、以下の2つを必ずセットで用意しましょう。

  • ニトリ 除湿シート:ケースの底に敷くだけで湿気を吸収してくれます。定期的な交換が必要なタイプなので、交換時期をカレンダーにメモしておくと安心です。
  • すのこ:ケースの下に敷いて、床からの湿気を防ぎます。直置きは絶対に避けたいところ。ニトリにもベッド用のすのこなど、サイズが合うものが見つかります。

今日からできる、着物を長持ちさせる収納の小さな習慣

道具が揃ったら、あとはしまうときの習慣です。ほんの少し手をかけるだけで、着物の寿命はぐっと延びます。

まず防虫剤の使い方。ここ、意外と知られていないんですが、種類の異なる防虫剤を一緒に入れてはいけません。化学反応で着物にシミができることがあるからです。必ず同じメーカー、同じ種類で統一してください。また、桐の箱やケースには防虫剤は不要。桐自体に効果があるため、むしろ成分が化学反応を起こす可能性があります。

次に定期的な虫干し。難しい名前ですが、要は風を通すこと。年に1〜2回、晴れて乾燥した日を選んで、着物を広げて陰干ししてください。直射日光は色あせの原因になるのでNGです。ベランダに物干し竿があれば十分。「虫干しなんて面倒くさい」と思うかもしれませんが、お気に入りの一枚を思わぬシミや虫食いから救うと思えば、案外やる気が出るものです。

最後にラベリング。これは無理にやらなくてもいいですが、あると便利。ダイソーなどのマスキングテープに油性ペンで「紺色訪問着」などと書いてケースに貼っておけば、いちいち開けずに中身がわかります。ニトリで買い揃えたケースが増えてきたときに、この一手間が効いてくるんです。


大切な着物は、ちょっとした知識と道具で何十年も美しく保てます。ニトリのアイテムを上手に組み合わせれば、桐たんすがなくても、賃貸住宅でも、今日から快適な着物生活が始められますよ。まずは、今お持ちの着物を一枚、たとう紙に包んでみることから始めてみませんか。それが、あなたの大切な一枚を次世代に繋ぐ第一歩になるはずです。

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