収納ケースサイズの選び方完全ガイド!失敗しない測り方とおすすめ実例

収納ケース

部屋を片付けようと意気込んで収納ケースを買ったのに、棚に入らなかったり、引き出しがちゃんと閉まらなかったり。そんな悔しい思い、一度はしたことありませんか?

実は収納ケース選びで一番大切なのは、デザインでも値段でもなく「サイズ」なんです。今回は、もう二度と失敗しないためのサイズ選びのコツを、実例を交えながらお話ししていきますね。

なぜサイズ選びで失敗する人が多いのか

まず最初に知っておいてほしいのが、サイズ失敗のよくあるパターンです。これを知っておくだけで、あなたの選び方は格段に変わります。

一番多いのは「外寸と内寸を混同している」ケース。パッケージに書いてあるサイズは外側の寸法だから、引き出し部分が実際にどれだけ入るかは別物なんですね。次に多いのが、取っ手やストッパーの出っ張りを計算に入れていないパターン。たった数ミリの突起が、ぴったり収まるはずだった棚を台無しにします。

そして意外と盲点なのが、床や棚の「ゆがみ」です。築年数の経ったお家だと、見た目は平らでも実は微妙に傾いていることがある。そうなると、計算上は入るはずのケースが引っかかってしまうんです。

まずはここを測る!正しい採寸の3つのポイント

サイズ選びの基本は採寸から。でも、ただ寸法を測ればいいというわけではありません。失敗しないためのチェックポイントを順番に説明しますね。

幅は「最小値」を取る
収納スペースの幅を測るときは、上・中・下の3ヶ所を測ってください。そして、その中で一番小さい数字を採用します。特に和室の押入れやクローゼットは、柱の位置で微妙に幅が変わることがあるからです。

奥行きは「開口部」と「天井の高さ」両方をチェック
これ、本当に多い失敗なんです。押入れの奥行きはたっぷりあるのに、手前のふすまのレール部分で開口部が狭くなっている。奥には入るけど出し入れできない、なんて悲劇を防ぐために、必ず開口部の寸法も測りましょう。また天袋のように、手を伸ばして出し入れする場所では、ケースの高さが天井に当たらないかも確認が必要です。

高さは「引き出しの軌道」をイメージする
引き出し式のケースを使うなら、引き出しを最大限に開けたときの高さを考えます。上に棚板があると、引き出しが当たって最後まで開けられないことも。特に深型のケースは開けたときにかなりの高さが必要になるので要注意です。

しまうもので変わる!最適な奥行きと高さの考え方

収納ケースのサイズは、置く場所だけでなく「何をしまうか」で選ぶのが正解。よく使う収納物ごとに、ベストなサイズ感を紹介します。

衣類(Tシャツ・カットソー)
畳んだTシャツのサイズは約25×18センチ。これにぴったりなのが、幅26×奥行37センチ前後のケースです。無印良品の無印良品 ポリプロピレン収納ケース引出式 幅26×奥行37シリーズや、ニトリのニトリ Nインボックス 引出し 幅26×奥行37が代表的なサイズ。デッドスペースができにくく、見た目もすっきりします。

衣類(ニット・冬物)
かさばる冬物は高さが命。24センチ以上の深型を選ばないと、無理に押し込んで型崩れの原因になります。幅も40センチ以上あると、ゆとりをもって積み重ねられます。無印良品の無印良品 ポリプロピレン収納ケース 引出式 深型や、パブコのフィッツケース 引出式 深型がこの用途にぴったり。

食品ストック・キッチンまわり
レトルト食品や缶詰は重さがあるので、耐荷重のしっかりしたケースが必須。またキッチンは奥行きがありすぎると奥のものが見えなくなって、結局賞味期限切れになってしまいます。奥行30センチ前後の浅型ケースで、立てて収納するのがおすすめ。ファイルボックス型の無印良品 ポリプロピレンファイルボックスもキッチン収納の定番です。

知っておくと便利!主要メーカーのサイズ体系

メーカーごとに特徴的なサイズ展開があるのをご存知ですか?これを知っておくと、複数のメーカーを組み合わせて使うときにすごく役立ちます。

無印良品のポリプロピレン収納ケース
無印の引出式ケースは、幅26、34、40、55センチの4種類に、奥行37センチと44.5センチを組み合わせるシステム。クローゼットの幅に合わせて、まるでパズルのように組み立てられます。高さも18、24、30センチと3段階あるから、収納物に合わせて選べるのが強みです。

ニトリのNインボックスシリーズ
ニトリは無印良品のケースとサイズ互換を持たせていることで有名。特にクローゼット用の「幅39×奥行53センチ」と、カラボ用の「幅26×奥行37センチ」は、無印とほぼ同じ寸法で展開されています。カラーバリエーションが豊富だから、インテリアに合わせやすいという声も多く聞きます。

フィッツケースのワイドタイプ
シーズンオフの衣類をまとめて収納したいなら、パブコのフィッツケース ワイドがおすすめ。幅39×奥行74センチというサイズは、一般的なクローゼットの奥行きにぴったりフィットするよう計算されています。引き出し単体でも販売されているから、必要な数だけ積み重ねてタンス代わりにも使えるんですよ。

サイズ表記のウラ技「非公式の互換性」を活用しよう

これはあまり大きな声では言えないのですが、実際に使っている人が多い裏ワザ的な情報です。

無印良品の幅34、40、55センチ×奥行44.5センチの引出式ケースと、ニトリのNインボックス奥行44センチ表記のケース。これらは実寸レベルでは互換性がある場合が多く、同じ棚の中で混在させて使っている人がかなりいます。もちろん公式に保証されているわけではないので自己責任にはなりますが、サイズ選びの選択肢として知っておくと便利です。

特に「無印のケースがひとつ足りないけど、近くに店舗がない」なんてときに、ニトリで代用できるのは覚えておいて損はありません。

収納ケースサイズで後悔しないために

さて、ここまで収納ケースのサイズ選びについて詳しくお話ししてきました。最後にもう一度おさらいです。

まずは置き場所をしっかり採寸すること。特に幅の最小値と開口部のサイズは必ず確認してください。次に、しまうもののサイズから必要な奥行きと高さを決めること。そしてメーカーごとのサイズ体系を知っておくと、組み合わせの自由度が格段に上がります。

収納ケースのサイズ選びは、ちょっとしたコツを知っているかどうかで結果が大きく変わります。この記事を読んでくださったあなたが、今度こそぴったりの収納ケースに出会えますように。

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