キッチンの収納で悩むことのひとつに、「食器のほこりや汚れ」がありますよね。頻繁に使う食器はともかく、来客用や季節ものの食器って、使わないうちにほこりをかぶってしまいがちです。そんなときに便利なのが、フタ付きの収納ケース。今回は、100均で手に入る「フタ付き食器収納ケース」をテーマに、ダイソー・セリア・キャンドゥのアイテムを比較しながら、おすすめの活用法をご紹介します。
フタ付き収納ケースで食器を保管するメリット
そもそも、なぜフタ付きのケースが食器収納に向いているのでしょうか。最大のメリットは、ほこりや汚れを防げること。特にキッチンは油煙や湿気も多いので、フタをすることで食器を清潔に保ちやすくなります。また、ケースごと積み重ねたり、棚に並べたりすることで、見た目がスッキリまとまるのも魅力。使うときはケースごと取り出せるので、ちょっとしたおもてなしのときにもスムーズです。
ただし、注意点も。フタを閉め切った状態で保管するので、食器が完全に乾いていることを確認してから収納するのが鉄則です。少しでも湿気が残っていると、カビの原因になります。収納前にしっかり拭くか、自然乾燥させてからケースに入れるようにしましょう。
ダイソー・キャンドゥ・セリアのフタ付きケースを比較
100均のフタ付き収納ケースといっても、各社でサイズや特徴が異なります。ここでは、実際に食器収納に使えそうなアイテムをピックアップしてみました。
1. 蓋付スクエア収納ボックス(取手付)
ダイソーで販売されているこちらのボックスは、サイズが約33.8cm×22.5cm×24cmと、やや大きめ。取手がついているので持ち運びやすく、白とグレーのシンプルなカラー展開です。材質はポリプロピレン製で、食品を入れる容器としても使われる素材なので、食器収納にも安心して使えます。
向いている人:
大皿やボウルなど、ある程度かさばる食器をまとめて収納したい人。使う頻度はそこまで高くないけれど、ほこりをかぶらせたくない来客用の食器を保管するのにぴったりです。
向いていない人:
お皿を立てて収納したい人や、引き出しの中にスッキリ入れたい人には、サイズが大きすぎるかもしれません。このケースの中にさらに仕切りを入れるなどの工夫が必要です。
購入前の注意点:
食器専用の仕切りはついていないので、重ねて収納するか、別途仕切りやスタンドを併用することをおすすめします。
2. プレーンボックス
キャンドゥのプレーンボックスシリーズは、シンプルなデザインでスタッキングが可能なのが特徴。MサイズとLサイズがあり、LサイズはA4書類が収まる大きさなので、大皿にも対応しやすいサイズ感です。
向いている人:
同じサイズのボックスを上下に積み重ねて、限られたスペースを有効活用したい人。また、書類収納など他の用途にも使える汎用性を重視する人にも向いています。
向いていない人:
Lサイズは本体とフタが別売りのため、フタ付きで使いたい場合は別途購入が必要です。コストを抑えたい人や、すぐにフタ付きで使いたい人はMサイズか、他の商品を検討したほうがよいでしょう。
購入前の注意点:
キャンドゥのプレーンボックスは、Lサイズが本体とフタ別売りです。購入時に「フタが別売り」という点を見逃さないように注意しましょう。
3. ハンカチスタンド(セリア)+フタ付きケースの組み合わせ
ここからは、フタ付きケースそのものではありませんが、フタ付きケースと組み合わせることでさらに使いやすくなる補助アイテムをご紹介します。
セリアのハンカチスタンドは、本来ハンカチを収納するためのもの。しかし、小皿やソーサーを立てるのにぴったりなサイズ感で、収納アイデアとしてよく活用されています。
向いている人:
小皿やソーサー、取り皿を多く持っている人。フタ付きケースの中にこのスタンドを入れておけば、ほこりを防ぎつつ、お皿を取り出しやすくなります。
向いていない人:
大皿や深めのボウルにはサイズが合わないので、そういった食器をメインで収納したい人には不向きです。
組み合わせるときのポイント:
ハンカチスタンドだけではほこり対策ができません。フタ付きケースとセットで使うことで、はじめて「ほこりを防ぎながら、取り出しやすい収納」が実現します。
4. プレートスタンド(ダイソー)+フタ付きケースの組み合わせ
ダイソーのプレートスタンドも、お皿を立てる収納に便利なアイテム。直径約16〜24cmの食器に対応しており、複数のスタンドを連結できるのもポイントです。
向いている人:
毎日使うお皿を、引き出しの中で立てて収納したい人。フタ付きケースの中にこのスタンドを入れれば、ほこりを気にせずにスムーズに取り出せます。
向いていない人:
完全にフラットな状態で重ねて収納したい人。立てる収納がメインのアイテムなので、用途が合わない場合は別の方法を選びましょう。
組み合わせるときのポイント:
プレートスタンド単体では、ほこりがかかるのを防げません。フタ付きケースと組み合わせて使うことで、清潔感を保ちながら使い勝手もアップします。
5. A4バインダースタンド(ワッツ)の流用アイデア
ワッツでは、A4バインダースタンドが販売されています。こちらは書類用ですが、お皿やフライパンを立てる収納に流用できると、公式コラムでも紹介されているアイテムです。
向いている人:
スリムなスペースに食器を収納したい人。特に、食器棚の引き出しの中でお皿を整理するのに向いています。
向いていない人:
フタがないので、ほこりを気にする人には単体ではおすすめできません。フタ付きケースの中に入れて使うか、頻繁に使う食器の収納に向いています。
購入前の注意点:
こちらも単体ではほこり対策になりません。フタ付きケースとセットで使うか、ほこりが気にならない場所で使用するなど、使い分けが必要です。
フタ付き収納ケースを選ぶときの3つのポイント
では、実際にフタ付き収納ケースを選ぶとき、何を基準に選べばよいのでしょうか。以下の3つのポイントを押さえておくと、失敗しにくいですよ。
1. サイズ感をチェックする
収納したい食器のサイズをイメージしながら選びましょう。ダイソーの蓋付スクエア収納ボックスは大皿やボウル向き、キャンドゥのプレーンボックスMサイズは中くらいのプレートや丼ものに向いています。
2. スタッキングできるか
限られたスペースを有効に使いたいなら、スタッキング(積み重ね)できるかどうかも重要です。キャンドゥのプレーンボックスはスタッキング可能なので、縦のスペースを活用できます。
3. フタの開閉のしやすさ
取手があるかないかも、意外と使い勝手に影響します。ダイソーの蓋付スクエア収納ボックスには取手がついているので、棚の奥から引き出しやすいのがメリットです。
食器収納ケースを使うときのよくある疑問
Q. フタ付きケースにどんな食器が入りますか?
ダイソーの蓋付スクエア収納ボックス(約33.8cm×22.5cm×24cm)なら、直径20cm程度のプレートが余裕で入ります。キャンドゥのプレーンボックスLサイズなら、さらに大きなお皿も収納可能です。
Q. フタなしスタンドとどう使い分ければいいですか?
頻繁に使う食器はフタなしスタンドで出しやすく、使う頻度が少ない食器や長期保存用のものはフタ付きケースでほこりを防ぐ、という使い分けがおすすめです。また、フタ付きケースの中にスタンドを入れることで、両方のメリットを活かせます。
Q. 100均のケースは食品を入れても大丈夫ですか?
ダイソーの蓋付スクエア収納ボックスはポリプロピレン製で、食品用容器としても使われる素材です。ただし、食器を直接入れても問題はありませんが、食品を保存するための密閉容器ではない点は理解しておきましょう。
フタ付き収納ケースで食器収納をもっと快適に
100均のフタ付き収納ケースは、価格が手頃でありながら、使い方次第でとても実用的なアイテムです。ダイソー、キャンドゥ、セリア、ワッツそれぞれに特徴があるので、自分の収納スタイルに合ったものを選びましょう。
特に、ほこりを防ぎたいという人は、フタ付きケースをベースに、プレートスタンドやハンカチスタンドなどの補助アイテムを組み合わせることで、さらに使いやすくなります。収納前に食器が完全に乾いているかを確認するなど、基本的な注意点も忘れずに。
この記事を参考に、ぜひあなたにぴったりのフタ付き食器収納ケースを見つけて、キッチン周りをスッキリ整えてみてくださいね。
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