「また部屋が散らかってる…」「収納ボックスを買ったのに、なんだか使いにくい」そんな経験、ありませんか?実はそれ、収納用品の”形”が原因かもしれません。
片付けのプロたちが口を揃えて言うのは「収納は四角いものを選べ」ということ。とくに長方形の収納用品は、デッドスペースを生まず、空間を最も効率的に使えるんです。丸型や台形だと、どうしても隙間ができてしまいますからね。
今回は、おしゃれで機能的な長方形収納用品の選び方と、素材別のおすすめアイテムをたっぷりご紹介します。これを読めば、あなたの部屋にぴったりのベストな収納が見つかりますよ。
なぜ長方形収納用品が部屋を片付けやすいのか
収納のプロが「長方形」を推すのには、ちゃんと理由があります。
まず、空間を90度で区切れること。部屋の角も、棚の中も、たいていは直角ですよね。長方形の収納用品なら、その空間にぴったり収まって、無駄な隙間をつくりません。円柱の容器を並べたときにできる、あの謎のスキマ。あれが積み重なると、意外と大きなロスになるんです。
次に、積み重ねたときの安定感。長方形は面で支え合うので、地震のときも崩れにくい。キッチンのストック収納やクローゼットの衣類ケースなど、上下に重ねて使うシーンでは、この安定感が大きな安心につながります。
そして何より、中身が整理しやすいこと。仕切りを入れたり、立てて収納したりと、アレンジの自由度が高いのも長方形ならでは。書類やタオル、食品パックなど、四角いものが多い暮らしのモノたちと相性がいいんです。
失敗しない!長方形収納用品のサイズ選びの鉄則
「せっかく買ったのに、棚に入らなかった…」これ、収納あるあるですよね。長方形収納用品を買う前に、絶対にやってほしいことがあります。
採寸です。
収納したい場所の「幅・奥行き・高さ」を、必ずメモしておきましょう。このとき注意したいのが、出し入れに必要な手のスペースまで考えること。
たとえば、高さがぴったりすぎると、上から手を入れて物を取り出すときに手が引っかかってイライラします。収納用品の高さは、棚の内寸より1~2cmほど低いものを選ぶと、ストレスなく使えます。収納アドバイザーの方々も「アクション数が増える収納は失敗のもと」と口を揃えますからね。
また、引き出しに入れる場合は、奥行きを1~2cm短めにすると、引き出しの開閉時に引っかからずスムーズです。
素材別・長方形収納用品のおすすめと選び方
素材によって、使い勝手も見た目も大きく変わります。あなたの部屋や収納したいものに合わせて、ぴったりの素材を選びましょう。
プラスチック製|万能で場所を選ばない定番
水拭きできるし、ホコリも入りにくい。キッチンからクローゼットまで、家中どこでも使えるのがプラスチック製の長方形収納用品です。
とくに人気なのが、半透明タイプ。中身がうっすら見えるので「どこに何をしまったっけ?」というストレスが激減します。
おすすめは、無印良品 やわらかポリエチレンケース。EVA素材でできていて、手触りがやわらかく角が丸いので、お子さんがいる家庭でも安心です。引き出しにも入れやすいサイズ展開で、積み重ねてもズレにくい設計。同じ無印良品の収納用品と組み合わせれば、統一感もバッチリです。
ニトリのニトリ ソフトNインボックスも根強い人気。軽くて丈夫、サイズバリエーションが豊富で、店舗でもネットでも買いやすいのが魅力ですね。無印と比べて価格が手頃なので、数を揃えたい人に向いています。
カインズ スキットは、連結できるパーツが特徴。デスクまわりの小物整理に便利で、カラバリも豊富。自分好みにカスタマイズしたい人にぴったりです。
布製|軽くて折りたためるから衣類収納に最適
シーズンオフの衣類や寝具など、かさばるものを収納するなら布製がイチオシ。使わないときは折りたためるので、収納用品自体が場所を取らないのが嬉しいポイントです。
IKEAのIKEA SKUBB スクッブは、コスパ抜群の定番品。通気性がいいメッシュ素材で、中身が透けて見えるから衣替えのときもラクチン。クローゼットの棚にぴったり収まるサイズ設計もさすがです。
衣類をしっかりホコリから守りたいなら、ニトリのニトリ 透明窓付き衣類収納ボックスがおすすめ。LDKという雑誌のテストでもベストバイに選ばれた実力派で、透明窓から中身を確認できるので、積み重ねても何が入っているか一目瞭然です。
かご製・ラタン|見せる収納でおしゃれ空間に
生活感を出したくないけど、あえて”見せる”ことでインテリアになる。そんな上級者向けなのが、かご製の長方形収納用品です。
天然素材のラタンは、リビングに置くだけでナチュラルで温かみのある雰囲気に。無印良品の無印良品 重なるラタン長方形バスケットは、職人の手編みならではの風合いが美しく、重ねて使える機能性も兼ね備えています。雑誌やブランケット、おもちゃなど、つい出しっぱなしにしてしまうものをサッと入れるだけで、部屋がぐっとこなれた印象になりますよ。
ニトリにもニトリ 積み重ねバスケット ライド2という類似品があります。無印に比べて価格が手頃で、サイズ展開も豊富。まずはお試しで取り入れてみたい方におすすめです。
ダンボール製|一時保管や軽量収納に
引っ越しや書類の保管など、短期間の使用や重量のないものの収納にはダンボール製の長方形収納用品も選択肢になります。コストが非常に低く、不要になったら資源ごみとして処分できる手軽さが魅力です。
ただし、耐久性や防湿性は低いので、長期間の使用や水回りには不向き。物置やクローゼットの奥で、出番の少ないアルバムや本を保管するといった使い方が向いています。
ワンランク上の収納を叶える注目アイテム
「収納ボックスを置いたけど、その上の空間がもったいない」そんな悩みを解決してくれるのが、山崎実業のtowerシリーズ「山崎実業 tower 収納ボックス下ラック」です。
スチール製でシンプルなデザインながら、収納ボックスの下に差し込んで使うことで、上下に二段収納ができる優れもの。パントリーの缶詰ストックや、シンク下の洗剤収納で、デッドスペースを見事に有効活用できます。耐荷重もしっかりしているので、重ためのものも安心です。
おしゃれな部屋を叶える「隠す」と「見せる」の使い分け
たくさんの長方形収納用品を紹介してきましたが、最後に知っておいてほしいのは「隠す収納」と「見せる収納」の使い分けです。
これが、ただの”片付け”を”インテリア”に昇華させる最大のコツ。
隠すべきものは、生活感が出やすい消耗品やコード類、書類など。これらは無印良品やニトリのプラスチック製や布製の長方形収納用品にしまって、見えない場所へ。
見せていいものは、デザインのいい本や観葉植物、お気に入りの雑貨。これらはラタンのかごや、スタイリッシュなボックスに収めて、あえてリビングに置きましょう。
このメリハリがあるだけで、あなたの部屋は「生活している場所」から「暮らしを楽しむ場所」へと変わります。ぜひ、今日から長方形収納用品を味方につけて、心地よい空間づくりを始めてみてくださいね。
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