テープのり詰め替えの選び方と人気製品比較|「pit」対応モデルも紹介

テープのりを使っていて、「そろそろ詰め替えが必要だな」と思ったとき、どんな詰め替えを買えばいいのか迷ったことはありませんか?

特に「pit」と書かれたテープのりを使っている場合、対応する詰め替え製品がいくつかあって、どれを選べばいいのか分かりづらいですよね。

この記事では、テープのり詰め替え製品の選び方と、トンボ鉛筆の「pit」シリーズを中心にした人気製品を比較しながら紹介します。自分が使っている本体に合う詰め替えはどれか、用途に合った粘着タイプはどれか、迷わず選べるようになるはずです。

テープのり詰め替えを選ぶ前に確認したいこと

テープのりの詰め替えを買うとき、最初に確認すべきは「自分の持っている本体に合うかどうか」です。

実は、同じメーカーのシリーズでも、対応する詰め替えが異なる場合があります。たとえばトンボ鉛筆の「ピットエアー」シリーズ用の詰め替えテープは、同じトンボ鉛筆の「ピットテープM」シリーズの本体には使えません。

つまり、本体に書かれているシリーズ名や品番をまず確認してから、対応する詰め替え製品を選ぶのが基本です。

また、詰め替え製品には以下のような違いがあるので、自分の使い方に合ったものを選ぶ必要があります。

  • 粘着の強さ(強粘着か、貼ってはがせる弱粘着か)
  • テープの長さ(使用頻度に合わせて選ぶ)
  • テープの幅(封筒や書類、工作など用途による)

この3つのポイントを押さえておけば、迷わず選べるようになります。

pitシリーズの詰め替えテープを製品別に比較

「pit」はトンボ鉛筆のテープのりシリーズの総称です。実際にはいくつかの異なるシリーズがあり、それぞれ専用の詰め替えテープが用意されています。ここでは、現在販売されている主要なピットシリーズの詰め替え製品を紹介します。

1. ピットエアー つめ替えテープ(PR-MAS / PR-CAS)

ピットエアー つめ替えテープ

「ピットエアー」シリーズ専用の詰め替えテープです。

特徴:トンボ鉛筆独自の「エアータッチシステム」を搭載していて、軽い引き心地と静音性が特長です。のりがムラなく出るので、きれいに貼り付けられます。

メリット:詰め替えが簡単で、使い心地がスムーズです。スタンダードサイズとミニサイズが選べます。

デメリット:特筆するデメリットはありませんが、ピットエアーシリーズ以外の本体には使えません。

向いている人:静かな場所で使うことが多い人や、引き心地にこだわりたい人に向いています。

向いていない人:ピットエアーシリーズ以外の本体を使っている人は使えません。

注意点:対応本体はピットエアーシリーズ専用です。サイズ展開は2種類あり、PR-MASはテープ幅8.4mm・長さ16m、PR-CASはテープ幅6mm・長さ11mのミニサイズです。価格は385円(税抜)からとなっています。

2. ピットテープM つめ替えテープ(PR-MS8.4 / PR-MS12)

ピットテープM つめ替えテープ

トンボ鉛筆のスタンダードなテープのり「ピットテープM」シリーズ用の詰め替えです。

特徴:長年親しまれているピットシリーズの定番モデルに対応する詰め替えテープです。

メリット:対応機種が多く、テープ幅は8.4mmと12mmの2種類から選べます。価格も手頃で、コストパフォーマンスが良いです。

デメリット:ピットエアーなど他のシリーズとは互換性がありません。

向いている人:スタンダードな「ピットテープM」シリーズの本体を使っている人に最適です。

向いていない人:ピットエアーやピットパワーDなど、別シリーズの本体を使っている人は使えません。

注意点:PR-MS8.4はテープ幅8.4mm・長さ16m、PR-MS12はテープ幅12mm・長さ11mです。価格はいずれも363円(税抜)です。

3. ピットパワーD つめ替えテープ(PR-IP)

ピットパワーD つめ替えテープ

「ピットパワーD」シリーズ専用の詰め替えテープです。

特徴:「強力接着タイプ」として販売されている詰め替えテープです。

メリット:厚紙や写真など、しっかり接着したいものに適しています。通常のテープのりより強力に貼り付きます。

デメリット:貼り直しが効かないので、位置決めに注意が必要です。

向いている人:確実な接着力を求める人、厚手の素材を貼りたい人に向いています。

向いていない人:貼り直しや仮止めをしたい人には向きません。

注意点:専用の本体「ピットパワーD」が必要です。テープ幅は8.4mm・長さ16mで、価格は363円(税抜)です。

コクヨのドットライナーシリーズもチェック

トンボ鉛筆のpitシリーズ以外にも、詰め替え式テープのりの人気シリーズとしてコクヨの「ドットライナー」があります。pitシリーズと比較しながら検討してみても良いでしょう。

ドットライナー 詰め替え用テープ(タ-D400-08N シリーズ)

ドットライナー 詰め替え用テープ

コクヨのテープのり「ドットライナー」シリーズの詰め替えテープです。

特徴:ドット状の糊が特徴で、糸引きしにくく、きれいに貼り付けられます。

メリット:「しっかり貼る」タイプや「貼ってはがせる」タイプなど、粘着の種類が豊富です。多くの本体に対応する汎用性の高さがあります。

デメリット:シリーズが多く、対応表をよく確認する必要がある点です。

向いている人:ドットライナーシリーズの本体を使っている人、粘着強度や貼り直し可否で選びたい人に向いています。

向いていない人:トンボ鉛筆のピットシリーズの本体を使っている人は使えません(互換性がありません)。

注意点:対応する本体のシリーズが限られるので、購入前に品番を確認しましょう。コクヨの公式情報では、本体の消耗でテープのたるみが発生しやすくなるため、約10個の詰め替えを目安に本体も交換することが推奨されています。

ドットライナーロング50 詰め替え用テープ(タ-D4300-10)

ドットライナーロング50 詰め替え用テープ

ドットライナーシリーズの大容量タイプ「ロング50」用の詰め替えテープです。

特徴:テープ長が50mの大容量タイプで、ヘビーユーザー向けに設計されています。

メリット:詰め替え頻度が大幅に減るので、頻繁に使う人には便利です。

デメリット:本体が大きめで、持ち運びにはあまり向きません。

向いている人:テープのりを頻繁に使う人、業務用として使う人に向いています。

向いていない人:使用頻度が低い人や、コンパクトな製品を好む人には不向きです。

注意点:専用の本体「ドットライナーロング50」が必要です。テープ幅は10mm・長さ50mです。

詰め替えテープを選ぶときのよくある疑問

ここでは、テープのり詰め替えを選ぶときに読者からよく寄せられる疑問をまとめました。

Q. 詰め替えテープはどのくらいの頻度で交換すればいいですか?

使用頻度によりますが、コクヨの公式情報では本体も消耗品として、約10個の詰め替えを目安に本体ごと交換することが推奨されています。本体のローラー部分が摩耗すると、テープがたるんだり、きれいに貼れなくなったりすることがあります。

Q. 強粘着と弱粘着(貼ってはがせる)はどちらを選べばいいですか?

用途によって使い分けるのがおすすめです。

  • 強粘着:封筒の封緘や書類の貼り合わせ、写真の貼り付けなど、一度貼ったら剥がさないものに適しています。
  • 弱粘着(貼ってはがせる):仮止めや位置決めをしたい場合、ポストイットのように貼り直しができるものを求めている場合に向いています。

Q. 詰め替えの方法がわかりません。

製品によって少し異なりますが、基本的には本体のカートリッジ部分を開けて、古いテープの芯を取り出し、新しい詰め替えテープをセットするだけです。各メーカーの公式サイトで動画や図解つきの手順が案内されているので、初めての人はそちらを確認すると安心です。

Q. 生産終了になった詰め替えテープはありますか?

はい、あります。トンボ鉛筆の「ピットテープMSF(フラットテープ)」や「ピットテープMSM(メッシュカットテープ)」は公式サイトで生産終了品と明記されています。これらの製品は現在市場在庫以外では入手が難しいため、注意が必要です。

テープのり詰め替えを選ぶなら目的別で考える

ここまで見てきたように、テープのり詰め替えにはいくつかの種類があります。最終的にどれを選べばいいのか、目的別に整理してみましょう。

一般的な事務用途・日常使いなら
スタンダードな「ピットテープM つめ替えテープ」か「ドットライナー 詰め替え用テープ」が無難です。価格も手頃で、入手しやすいです。

軽い引き心地や静音性を重視するなら
「ピットエアー つめ替えテープ」がおすすめです。音が気になるオフィスや図書館での使用にも適しています。

しっかり貼りたいなら
「ピットパワーD つめ替えテープ」を選びましょう。強力接着タイプなので、厚紙や写真の貼り付けに強いです。

頻繁に使うなら
「ドットライナーロング50 詰め替え用テープ」のような大容量タイプが便利です。詰め替えの手間が省けます。

貼り直しをしたいなら
コクヨの「貼ってはがせる」タイプのドットライナー用詰め替えテープを選ぶとよいでしょう。

テープのり詰め替えを買う前にチェックしておきたい注意点

最後に、テープのり詰め替えを購入する前に確認しておきたい注意点をまとめます。

対応本体を必ず確認する
シリーズが違うだけで対応する詰め替えが異なる場合があります。本体に記載されているシリーズ名や品番を確認してから購入しましょう。特に「pit」と書かれていても、ピットエアー用とピットテープM用は互換性がありません。

生産終了品に注意する
「ピットテープMSF」のように、すでに生産が終了している製品もあります。古い情報に惑わされず、現在販売中の製品かどうかを公式サイトなどで確認することをおすすめします。

価格や仕様は変わる場合がある
この記事で紹介した価格はメーカー希望小売価格(税抜)や販売サイトでの参考価格です。実際の販売価格は店舗や時期によって異なるため、購入時には販売ページで最新の価格を確認してください。

本体も交換時期を考える
詰め替えテープを何度も交換していると、本体のローラー部分が摩耗してきます。貼りづらくなったり、テープがたるんだりするようになったら、詰め替えテープだけでなく本体ごと買い替えるタイミングかもしれません。

テープのり詰め替えは、正しい製品を選べば長く快適に使えます。この記事を参考に、自分にぴったりの詰め替えテープを見つけてくださいね。

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