収納用品のサイズ選び完全ガイド!失敗しない測り方とおすすめ製品

収納用品

「せっかく収納用品を買ったのに、まさかのサイズ違い…」

これ、片付けあるあるですよね。私もかつて、ぴったり入ると思って買ったケースが1cm高くて引き出しに収まらず、泣く泣く別の場所に移動させた経験があります。そんな無駄な買い物、もうしたくない。今回は、収納用品のサイズ選びで絶対に失敗しないための考え方とポイントを、実際におすすめできる製品と合わせてお伝えします。

サイズ失敗あるある、あなたは大丈夫?

まずは多くの人がやらかす失敗パターンを見てみましょう。心当たりがないかチェックしてくださいね。

「奥行が足りなくて扉が閉まらない」「横幅はぴったりでも、テーパー形状(上が広がっている)のせいで下に謎の隙間ができる」「高さが数ミリ足りなくて、上に何も置けなくなる」。こんな経験、一度はありませんか?

実はこれ、測り方にちょっとした落とし穴があるんです。整理収納アドバイザー1級の資格を持つプロたちが口を揃えて言うのは「内寸を測ることの重要性」。見た目のサイズではなく、実際に使えるサイズを把握しないと、こんな失敗が起きてしまいます。

サイズの前に、まず「しまうモノ」を把握しよう

いきなり収納用品のサイズを調べ始めていませんか? ちょっと待ってください。

「収納用品を買う前に、まずしまいたいモノを全部出して、何がどれだけあるかを把握する。これが大前提です」

とある収納のプロはこう断言します。いわゆる「モノ基準」の考え方ですね。モノの総量やサイズ感がわかっていないと、収納用品のサイズが合うかどうか判断できません。

例えばTシャツをしまうなら、畳んだときの幅と高さ、枚数から必要な容積を割り出す。意外とこれをすっ飛ばして、なんとなくでケースを選んでしまうんです。

正しい測り方を身につける、3つのポイント

では具体的に、どこをどう測ればいいのか。ここが一番大事なところです。

収納スペースの「内寸」を測る

クローゼットや引き出しのサイズを測るとき、外側のサイズを見ていませんか? 収納用品が実際に入るのは「内側」です。

クローゼットなら、扉や枠を除いた内側の横幅・奥行・高さ。一般的なクローゼットは奥行45cmか60cmのものが多いんですが、これも必ず現物を測ってください。住宅によって微妙に違います。

押入れの場合、間口170cm前後、奥行75〜85cmが標準的ですが、こちらも要実測。1cmの差が命取りになること、本当にあるんです。

「有効寸法」を意識する

内寸が測れたら、次は「有効寸法」です。これはちょっと聞きなれない言葉かもしれませんね。

有効寸法とは、ハンガーパイプや棚の金具など、障害物を考慮した実際に使える空間のサイズのこと。例えばクローゼットの横幅が80cmでも、パイプを支える金具が内側に飛び出していたら、その分が使えなくなります。

あと、折れ戸のクローゼットは要注意。扉の開閉スペースも考慮しないと、せっかく入れた収納用品が邪魔で扉が閉まらない…なんてことも。

「アクション数」で使い勝手を判断する

サイズって、数字だけの問題じゃないんです。ここがこの記事で一番伝えたいポイント。

「出し入れの手間」を表すアクション数という考え方があります。例えば、蓋付きのボックスにしまう場合、「蓋を開ける→取り出す→蓋を閉める」で3アクション。一方、引き出し式なら「引く→取り出す→戻す」の同じく3アクションでも、ワンアクションの動作が軽いんです。

ここで重要なのが高さ。引き出しの上の空間が1cm足りないだけで、引き出すときに斜めにしなければならず、アクションが増える。これが地味にストレスなんですよね。収納のプロは「高さは余裕を持たせる」と口を揃えます。

知っておきたい、場所別の収納用品サイズの考え方

クローゼット収納

先ほども触れましたが、クローゼットの奥行は45cmか60cmが一般的。ここで便利なのが、無印良品のポリプロピレンケース・引出式です。無印良品 ポリプロピレンケース引出式

このケースは奥行37cmなので、45cmのクローゼットなら手前に適度な余白ができて出し入れしやすい。深型(高さ17.5cm)と浅型(高さ12cm)があり、スタッキングもできるので、モノの種類に合わせて高さを変えられます。

衣類なら、畳んだTシャツの高さがだいたい5〜8cm。それを積み重ねるなら、高さ20cm前後のボックスが使いやすい。ただし、上に余裕がないと手が入らないので、プラス5cmは見ておきたいところです。

キッチン収納

キッチンでよく使われるファイルボックスタイプ。立てて収納できるので、フライパンやお皿の整理に便利です。

無印良品 ポリプロピレンファイルボックス

こちらのスタンダードタイプは幅10×奥行32×高さ24cm。幅違いで15cmタイプや25cmタイプもあります。

キッチンの引き出しに合わせて横幅をトータルで計算し、隙間なく並べられるのがこの製品のいいところ。無印良品のファイルボックスは側面が垂直に立っているので、横に並べてもムダな隙間ができません。ここ、台形の製品だと隙間ができてしまうので、選ぶときの大きなポイントです。

リビング・見せる収納

リビングは「見せる収納」と「隠す収納」のバランスが大事。サイズ感に加えて、素材も気にしたい場所です。

おもちゃや日用品のストックには、蓋付きのボックスがおすすめ。サイズの目安は幅30〜40cm、奥行30〜40cm、高さ20〜30cmくらい。あまり大きすぎると取り出すのが大変になるので、モノの量に合わせて中くらいのサイズを複数使うのが賢い選択です。

「シンデレラフィット」という言葉、聞いたことありますか? 偶然にもサイズがぴったり合うこと。これを狙って買い物すると、ほぼ失敗します。収納のプロも「偶然の一致は期待しないで」と言います。メーカーやシリーズを統一して、意図的にサイズを揃えていくのが正解です。

素材で変わる、サイズの許容範囲

収納用品の素材も、サイズ選びに影響します。

プラスチック製は寸法が正確で、積み重ねても変形しにくい。一方、布製やファブリックボックスは柔らかいので、多少サイズが合わなくても押し込めば入ることがあります。でも、それはそれで出し入れしにくくなったり、型崩れの原因になったりするので注意が必要です。

通気性を重視するなら布。密閉して埃を防ぎたいならプラスチック。しまうモノに合わせて素材を選び、その上でサイズの許容範囲を考えるといいですよ。

よくある失敗を防ぐ、サイズ選びの裏技

いくつか具体的なテクニックを紹介します。

まず、購入前にマスキングテープで収納用品の底面積を床や棚に再現してみる。これだけで「思ったより大きい」が防げます。

それから、同じ製品を複数使うときは、必ず1つだけ先に買って試す。ネットでまとめ買いしたら、1つ目でサイズが合わずに全滅…なんて悲劇を防げます。

あと、収納スペースの高さを測るときは、天井や棚板のどの部分も同じ高さとは限らないので、奥・手前・左右、3箇所以上測ってくださいね。古い家だと床が傾いていることも。我が家もそうでした…。

収納用品のサイズ選び、結局何が一番大事?

最後に、今日お伝えしたことをギュッとまとめます。

収納用品のサイズ選びで大事なのは「測る」「把握する」「余裕を持つ」の3つです。

測るのは「内寸」と「有効寸法」。把握するのは「しまうモノのサイズと量」。余裕を持つのは「高さ」。

どんなにデザインがよくても、サイズが合わなければストレスの原因にしかなりません。でも逆に、サイズさえぴったりハマれば、日常の小さなストレスから解放されます。

「たかが1cm」と思うかもしれませんが、その1cmが暮らしやすさを大きく左右する。収納用品のサイズ選びには、それだけの価値があるんです。

さあ、今日からはメジャーを手に、もう一度おうちの収納スペースを見直してみませんか。きっと「ここ、測ってなかった!」という発見がありますよ。

コメント

タイトルとURLをコピーしました